こんにちは。 12月に入り、上州名物の「空っ風」が冷たい季節になりましたね。
さて、いよいよ今夜から明日にかけて、冬の夜空が一番華やかになるイベント「ふたご座流星群」がやってきます。
2025年のふたご座流星群は、月明かりの影響が比較的少なく、たくさんの流れ星が期待できる「当たり年」と言われています。
「群馬県内のどこに行けばよく見えるの?」「今夜の天気は大丈夫?」 そんな疑問をお持ちの方へ、絶対に外さない観測スポット10選と、知っておきたい天気や時間のポイントを分かりやすく解説します。
【群馬】ふたご座流星群が見える場所や観測スポットは?

群馬県は空気が澄んでいて、星空観測には最高の環境です。 今回は、しっかりと星が見える「定番スポット」から、気軽に行ける「穴場」まで、おすすめの場所を10カ所紹介します。
※重要:山間部は雪が積もっていたり、路面が凍結していたりする可能性が高いです。車で行く場合は、必ずスタッドレスタイヤを装着してください。
1. 間違いなし!定番の観測スポット
① 県立ぐんま天文台(高山村) 「星を見るための施設」なので、観測条件は県内トップクラスです。駐車場から少し歩きますが、周りに明かりがほとんどないため、小さな流れ星まで見つけやすいのが特徴です。
② 赤城山・新坂平(しんさかだいら)駐車場(前橋市) 赤城山を登った先にある、視界がとても広い駐車場です。標高が高く空気が薄いため、星の輝きが違います。撮影スポットとしても人気ですが、とにかく寒いので防寒は厳重にしましょう。
③ 榛名湖(はるなこ)周辺(高崎市) 榛名山の山頂にある湖です。湖畔は視界が開けていて、駐車場も広いため、車の中で暖を取りながら待機できるのがメリットです。
④ 妙義山・中之嶽神社 第二駐車場(下仁田町) 妙義山の独特な岩山と星空のコラボレーションが見られます。第一駐車場は夜間に閉鎖されることがあるため、常時開放されている「県立妙義公園第二駐車場(中之嶽神社前)」がおすすめです。
2. 星も温泉も楽しみたい!旅行気分スポット
⑤ 万座温泉エリア(嬬恋村) 標高1,800m、「星に一番近い温泉」とも呼ばれるエリアです。有名な「愛妻の丘」などは冬の間は通行止めで行けませんが、温泉街周辺なら除雪もしっかりされており、満天の星を楽しめます。
⑥ まほーばの森(上野村) コテージやキャンプ場がある施設です。過去には星空観測プランがあったほど、星空に力を入れています。泊まりがけでゆっくり見たい方に最適です。
⑦ たくみの里(みなかみ町) 昔ながらの日本の風景が残る里山です。高い建物がなく、空が広いため、のんびりと田舎の夜空を楽しめます。道の駅の駐車場などが利用しやすいでしょう。
3. 意外な穴場?アクセスしやすいスポット
⑧ くらぶちこども天文台・水沼公園(高崎市) 高崎市の中心部から車で1時間弱で行ける、倉渕(くらぶち)地区にある公園です。周囲が山に囲まれていて暗く、芝生の広場があるので、レジャーシートを敷いて寝転がるのに向いています。
⑨ 道の駅 あぐりーむ昭和周辺(昭和村) 関越自動車道の昭和インターを降りてすぐの場所です。昭和村は高原野菜の畑が広がっていて視界を遮るものが少ないため、インター近くでも意外と星がきれいに見えます。
⑩ 城山(しろやま)みはらし公園(渋川市) 渋川市の少し高台にある隠れた夜景・星空スポットです。駐車場は小さいですが、伊香保温泉などの明かりが遠くに見えつつ、頭上の星空も楽しめる穴場です。
【群馬】ふたご座流星群が良く見える日時は?

今年のふたご座流星群、いつ空を見上げれば一番多くの星に出会えるのでしょうか。
・一番の見頃は「12月14日の夜」 天文学的な予測では、流星群の活動がピークを迎えるのは12月14日(日)の夜から15日(月)の明け方にかけてです。 この時間が、最も多くの流れ星が流れると予想されています。
・今夜(13日)も見逃せない ピークは明日ですが、今夜(12月13日)の夜から明日の明け方にかけても、普段より多くの流れ星が見られます。 週末ということもあり、今夜から観測を始めるのも大変おすすめです。
・狙い目の時間帯 おすすめは夜の21時以降です。 夜が深まるにつれて流星の数は増えていきます。 2025年は、日付が変わる頃に下弦の月(半月)が昇ってきます。 月が出ると空が明るくなるため、「21時から深夜0時頃まで」が、月明かりの影響を受けずに暗い夜空を楽しめるベストタイムと言えます。
【群馬】ふたご座流星群が良く見える方角は?

「どっちの方角を見ればいいの?」と迷うかもしれませんが、答えは簡単です。
・空全体を広く眺める 「ふたご座」は東の空から昇ってきますが、流れ星はそこから全方位に飛び散るように流れます。 特定の方角だけを見る必要はありません。 東も西も、南も北も、そして頭の真上も、空全体をぼんやりと眺めるのが正解です。
・観測のコツ
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目を慣らす:明るいスマホ画面などは見ずに、15分くらい暗闇に目を慣らしてください。
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寝転がる:首が痛くならないよう、レジャーシートやキャンプ用の椅子を使って、視界いっぱいに空を入れましょう。
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月を背にする:もし月が出ていたら、直接見ないように建物の影に入ったり、背を向けたりして工夫しましょう。
【群馬】ふたご座流星群が見える日の天気予報は?

星が見えるかどうかは、天気次第です。群馬県の冬の天気には特徴があります。
・平野部は「晴れ」の可能性大 冬型の気圧配置(西高東低)になると、前橋や高崎、伊勢崎などの平野部は、冷たい北風(空っ風)が雲を吹き飛ばしてくれるため、晴れる確率が高いです。平野部では、きれいな星空が期待できるでしょう。
・山沿いは「雪」に警戒 一方で、みなかみ町や嬬恋村などの県北部の山沿いは、雪雲がかかりやすくなります。 「平野部は晴れているのに、山に行ったら吹雪だった」ということがよくあります。 山方面へ観測に行く予定の方は、出発直前まで天気予報をチェックしてください。
・寒さ対策は「やりすぎ」くらいで 群馬の夜は風が強く、体感温度は氷点下になることがざらです。 ダウンジャケットはもちろん、手袋、マフラー、帽子、そして温かい飲み物を必ず用意しましょう。
まとめ

2025年のふたご座流星群を群馬県で楽しむためのポイントをおさらいします。
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場所:天文台や赤城山などの本格スポットから、道の駅などの穴場まで様々。
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日時:ピークは14日夜だが、今夜(13日)夜も見頃。21時以降がおすすめ。
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方角:特定の方角ではなく、空全体を広く見る。
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天気:平野部は晴れやすいが、山沿いは雪に注意。
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注意:寒さ対策と、車の場合はスタッドレスタイヤが必須。
年に一度の天体ショーです。 しっかりと準備をして、群馬の美しい夜空に流れる星に願いをかけてみてはいかがでしょうか。



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