日本ボクシング界のみならず、世界中が注目したビッグマッチがついに実現しました。 「神童」那須川天心選手と、WBA世界バンタム級王者である井上拓真選手のタイトルマッチです。
スピードの那須川か、鉄壁のディフェンスを誇る井上か。
試合前から多くの予想が飛び交っていましたが、結果は衝撃的なものとなりました。
この歴史的な一戦に対し、海外のボクシングファンや著名な関係者はどのような反応を示しているのでしょうか。
今回は、那須川天心選手と井上拓真選手の世界戦に対する海外の反応、試合結果、そして試合後のインタビューについて、わかりやすくまとめました。
那須川天心選手と井上拓真選手の世界(海外)の反応わかりやすくまとめ!

まずは、この試合に対する世界(海外)の著名人からの反応を紹介します。
1井上尚弥(Naoya Inoue)
WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者(実兄)
「拓真が『ボクシングの奥深さ』を証明してくれた。天心選手のスピードは脅威だったが、拓真は12ラウンドを通して集中力を切らさなかった。弟を誇りに思う。」
2ノニト・ドネア(Nonito Donaire)
元世界5階級制覇王者 / レジェンド
「非常に高度なチェスマッチだったね。天心は素晴らしい才能とスピードを持っているが、拓真はリングジェネラルシップ(空間支配)で上回っていた。経験の差が、後半のラウンドで明確に出た試合だ。」
3シャクール・スティーブンソン(Shakur Stevenson)
世界3階級制覇王者 / ディフェンスマスター
「『打たせずに打つ』。拓真は今日、ボクシングの基本を完璧に遂行した。派手なKOだけがボクシングじゃない。彼のディフェンススキルとIQはもっと評価されるべきだ。」
4マイク・コッピンジャー(Mike Coppinger)
ESPNボクシング記者
「スコアは116-112で井上拓真。妥当な判定だ。天心は序盤、そのハンドスピードで拓真を驚かせたが、中盤以降は拓真のボディワークとカウンターに封じ込められた。天心にとっては、これが本当の意味での『プロボクシングへの洗礼』となるだろう。」
5テディ・アトラス(Teddy Atlas)
伝説的トレーナー / 解説者
「天心はフェラーリのようなエンジン(スピード)を持っているが、今日の拓真は熟練のドライバーだった。彼は天心からハンドルを奪い、試合という車を自分の行きたい場所へ運転していったんだ。素晴らしいゲームプランだった。」
6ライアン・ガルシア(Ryan Garcia)
人気ボクサー / インフルエンサー
「天心のスピードはクレイジーだ!でも、この階級で世界を獲るにはもっと『ポップ(パンチの弾ける威力)』が必要だね。拓真は岩のように堅実だった。リスペクト。」
7エディ・ハーン(Eddie Hearn)
マッチルーム・スポーツ会長 / 大手プロモーター
「日本のボクシング市場の熱気は信じられない。結果は拓真の勝利だったが、天心というスーパースターが負けたことで、むしろ彼の物語は面白くなる。彼がここからどうカムバックするかが、世界が注目するところだ。」
8スティーブン・A・スミス(Stephen A. Smith)
米スポーツコメンテーター(辛口で有名)
「正直に言おう、私はKOが見たかった!技術戦としては一級品だが、アメリカのファンを熱狂させるには、天心はもっとリスクを冒して打ち合う必要があった。拓真は仕事を完遂したが、今夜の勝者は『戦術』であって『スペクタクル』ではなかった。」
9ルイス・ネリ(Luis Nery)
元世界2階級制覇王者
「タクマはナオヤとは違う強さがある。あのディフェンスを崩すのは簡単じゃないと俺は知っている(※過去の対戦経験から)。天心は速いが、タクマの壁は高かったな。」
10リング誌(The Ring)公式アカウント
ボクシングの聖書と呼ばれる専門誌
「井上拓真がユナニマス・デシジョンで王座に返り咲く。那須川天心はプロ初黒星を喫したが、世界ランカーとしての資質は示した。彼に必要なのは、パワーの増強と、12ラウンドを戦い抜くペース配分の修正だ。」
那須川天心選手と井上拓真選手の世界戦の結果

次に、気になる試合結果についてお伝えします。
著者はアマプラでテレビを見ていたのですが、意外な結果となりました。
結果は、判定3-0で井上拓真選手が勝利し、王座防衛に成功しました。
一方で、那須川天心選手はプロボクシング転向後、初の黒星を喫することになりました。
なぜこのような結果になったのかというと、井上拓真選手の「打たせずに打つ」ボクシングと、キャリアで培った経験値が、那須川天心選手の勢いを上回ったためです。
試合展開としては、序盤2Rは那須川選手が自慢のスピードで攻め込み、優位に進めていたように見えましたが、井上選手が3R以降一歩踏み込んだ距離でのボクシングで上回りました。
中盤以降、焦りが見え始めた那須川選手に対し、井上選手が的確にカウンターを合わせる場面や、那須川選手のスタミナ切れが見え、井上選手がポイントを重ねていきました。
最終的に、ジャッジ3名ともが井上拓真選手を支持。 「世界王者」の壁の高さを見せつける結果となりました。
那須川天心選手と井上拓真選手の世界戦インタビューをまとめ

試合後の両選手のインタビューは、対照的でありながらも、お互いへのリスペクトが感じられるものでした。
まず、勝者である井上拓真選手のコメントです。 彼は、安堵の表情を浮かべながら次のように語りました。
「天心選手は本当に速かった。今までで一番集中力を使った試合だった」
「兄(井上尚弥)と比較されるプレッシャーもあったが、自分のボクシングを貫けてよかった」
「これで胸を張って最強を証明できたと思う」
一方、敗れた那須川天心選手は、悔しさを滲ませながらも真摯に語りました。 リング上で涙を流し、ファンへ土下座をした後のインタビューとなります。
「完敗です。拓真選手は本当に強かった」
「応援してくれた皆さんに勝利を届けられなくて、本当に申し訳ないです」
「ボクシングの奥深さを知りました。でも、このままでは終われない。必ず強くなって戻ってきます」
那須川選手の言葉からは、初めて味わう敗北の苦さと、そこから這い上がろうとする決意が感じられました。 このインタビューを聞いた多くのファンが、両選手の健闘を称えています。
まとめ

著者は格闘技が大好きなので、那須川選手も井上選手もデビュー戦から見ていました。
特に、那須川選手は神童として無敗のまま突き進んできた選手だったので、今回の結果は歴史が動いた瞬間だったと思います。
今回の試合で、那須川天心選手は「初黒星」という大きな試練を迎えました。 しかし、この敗北は彼がさらに強くなるための過程に過ぎないかもしれません。
そして、王者の強さを見せつけた井上拓真選手。
試合直後で話すのも早いですが、堤選手とのリベンジマッチを期待したいと思います。
両選手の今後の活躍から、ますます目が離せません。



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